よく日焼け止めに記載されている『SPFやPA +』って実際何を示しているか分からない方多いんじゃないでしょうか?大体の方が何となくで見ている日焼け止めの知識を簡単に解説していきたいと思います。
こんな方におすすめ
・日焼け止めっていろんなメーカーがあるけど実際何がいいのか分からない
・いつも使っている日焼け止めだけど記載されている意味が何か分からない
この記事では、日焼け止めに記載されている内容を解説していきたいと思います。
『SPF、PA、+』ついて
『SPF』、『PA』、『+』とは
UVーA、UVーBそれぞれから肌をどのくらい守ってくれるのか、数値等で表したものになります。
- SPFとは・・・・
UV-bに対する防止効果を示すもので横に記載のある『30や50』などの数字で、
日焼け止めを塗った場合、塗らない場合に比べて何倍の紫外線を当てると、翌日に肌がかすかに赤くなるかを比率で表したものです。
数値が大きいほどUV-Bの防止力が高いと言われています。
- PAとは・・・・
- PAとは・・・・
PAとは、UV-Aに対する防止効果を示すもの
PAは「PA+」〜「PA++++」の4段階で表示され、「+」が多いほど防止力が高まります。
『SPF』と『PA』はわかった!
どちらも数値の大きくて
+が多いものを選べばいいよね?
と思うかもしれませんが
答えは”NO”です!!
数値だけで日焼け止めを選ぶと肌に余計な負担がかかり、
肌トラブルを引き起こすモトになります。
毎日つける日焼け止めだからこと、少しでも肌の負担は減らしたいし、肌トラブルを回避したいですよね。
上記の内容で、日焼け止めの記載されている内容の意味なんとなくわかったかと思いますが、、、
ただどの基準で日焼け止めを選べばいいかわからないですよね。
そこで簡単に目安をお伝えしたいと思います。
日焼け止め選びの目安
・散歩やちょっとしたお買い物など日常生活では
SPF10〜20、PA++
・屋外での軽いスポーツやレジャーの場合は
SPF30以上、PA+++
・炎天下でのお出かけやマリンスポーツなどには
SPF50以上、PA++++
ある程度の目安がわかってきたかと思います。
ですが、、まだまだ日焼け止めには隠されたものがあるんです。
ぜひ最後までご覧いただけると嬉しいです。
紫外線吸収剤や散乱剤について知っていますか?
また意味分からないこと言い出しやがったと思ったことでしょう。笑
ですがこれも大事なことです。簡単に説明しますので少しばかりお付き合いください。笑
日焼け止めは紫外線をカットするために、
『紫外線散乱剤』と『紫外線吸収剤』
この二つが主にが使用されています。
- 【紫外線散乱剤】
紫外線を反射・散乱させてお肌を守ります。
肌への負担は散乱剤の方が軽くなる傾向があります。
- 【紫外線吸収剤】
紫外線を吸収し、熱などのエネルギーに変化させて放出させます。
散乱剤と比較すると吸収剤の方がUV効果が高くなると言われています。
であれば、
UV効果の高い紫外線吸収剤を選べばいい??
そう思いますよね。ですが、、、、
紫外線吸収剤を使用したタイプは
紫外線を吸収し肌の上で化学反応を起こすことで日焼けを防止します。
その化学反応が肌に負担をかけてしまうこともあります。
敏感肌や肌荒れが心配な方は『紫外線散乱剤』がおすすめです。
実際に紫外線吸収剤や紫外線散乱剤がどのように表記されているか
お伝えいたします⇩⇩
紫外線吸収剤として使われている成分
・メトキシケイヒ酸オクチル
・ジメトキシベンジリデンジオキソイミダゾリジンプロピオン酸オクチル
・ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル
・t-ブチルメトキシジベンゾイルメタンオクチルトリアゾン
・パラメトキシケイ皮酸2-エチルヘキシル
など
紫外線散乱剤として使われている成分
・酸化チタン(微粒子酸化(Ti)チタン)
・酸化亜鉛(低温焼成酸化(Zn)亜鉛)
など ↑私の使用している日焼け止めの表記は()内に記載したものでした。
以上が日焼け止めに関する豆知識でした。
いかがでしたでしょうか?案外知らない内容をあったのではないでしょうか?
皆様が普段何気なく使っている肌につけるものなので
必要な知識だったなと思っていただけるとこの記事を作成した意味が出てきます。笑
これからもちょっとした豆知識を投稿していきますので
ぜひこれからもご訪問いただけますと嬉しいです。
日焼け止め選びに重要なのは、
【どのくらいの時間、紫外線を浴びることになるか】です。